射撃リオ代表決定 男子ピストルは松田、ライフルは山下

[ 2015年11月21日 17:00 ]

 日本ライフル射撃協会は21日、東京都内で理事会を開き、来年のリオデジャネイロ五輪の国別出場枠を獲得していた男子ピストルの松田知幸(神奈川県警)と同ライフルの山下敏和(自衛隊)を代表とすることを決めた。39歳の松田は2008年北京五輪から3大会連続、38歳の山下は2大会ぶりの代表となる。

 年明けに開催される見通しのアジア最終予選では、国別出場枠を獲得した選手をそのまま五輪代表とすることも決めた。11月に行われたアジア選手権は国際オリンピック委員会(IOC)から五輪予選として認められなかったため、あらためて最終予選が実施される。

 ◆松田 知幸(まつだ・ともゆき)射撃男子ピストルの第一人者で、日本のエース。50メートルピストルで北京五輪8位入賞を果たした。神奈川・横浜商大高出。神奈川県警。神奈川県出身。39歳。

 ◆山下 敏和(やました・としかず)08年北京五輪代表。男子ライフル3姿勢で昨年の仁川アジア大会5位、ことしのW杯フォートベニング大会6位。中大出。自衛隊。徳島県出身。38歳。

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