桃田 史上初の快挙!バドミントンスーパーSで日本人初優勝

[ 2015年4月13日 05:30 ]

 バドミントンの世界連盟スーパーシリーズ、シンガポール・オープンは12日、シンガポールで各種目の決勝が行われ、男子シングルスで桃田賢斗(20=NTT東日本)が胡贇(こいん)(33=香港)に2―1(21―17、16―21、21―15)で競り勝ち、優勝した。日本協会によると、世界選手権に次ぐ格付けとなる同シリーズの男子シングルスで、日本選手が優勝するのは史上初の快挙だ。

 胡贇との1時間19分の激闘を制した桃田は「凄くうれしい。きつい試合だったけれど、勝てて良かった」と喜びを口にした。日本勢の同シリーズ制覇は、女子では12年のフランス・オープンの三谷美菜津(NTT東日本)と、13年のヨネックス・オープン・ジャパンを史上最年少の16歳で制した山口茜(当時福井・勝山高)の2人がいたが、男子シングルスでは初の栄冠。喜びもひとしおだった。

 特に、1―1で迎えた最終ゲームは相手にリードを奪われる展開だったが「最後は技術ではなく気持ち。弱気にならないように」と自らに言い聞かせ、受け身にはならなかった。福島・富岡高時代の12年には世界ジュニア選手権も日本勢で初制覇。震災を乗り越えた精神面での強さを大舞台で発揮した。桃田は「これからはプレッシャーもかかってくるけれど、自分のプレーを磨いていきたい」とさらなる飛躍を誓っていた。

 ◆桃田 賢斗(ももた・けんと)1994年(平6)9月1日、香川県三豊市生まれの20歳。香川・吉津小2年時に吉津スポーツ少年団でバドミントンを始める。福島・富岡高進学後の11年、東日本大震災の影響で全校避難となったため、バドミントン部はサテライト校の猪苗代高で練習を重ねた。12年世界ジュニア選手権で日本勢初の世界一に。同選手権団体は銀メダル。13年NTT東日本入社。1メートル75、68キロ。

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