松山、3日連続イーグル!大健闘 通算11アンダーで5位

[ 2015年4月13日 07:57 ]

最終18番でバーディーパットを沈め、ガッツポーズする松山英樹(AP)

 米男子ゴルフのメジャー第1戦、マスターズ・トーナメントは12日、ジョージア州オーガスタのオーガスタ・ナショナルGC(7435ヤード、パー72)で最終ラウンドが行われ、10位から出た松山英樹(23=LEXUS)は1イーグル、4バーディー、ノーボギーの66で回り、通算11アンダーで5位と健闘した。初日から首位のジョーダン・スピース(21=米国)が大会史上最少スコアに並ぶ通算18アンダーまでスコアを伸ばし、初優勝を飾った。

 松山は、出だしの1番ホールからグリーンオーバー、2番で第1打をラフに入れるなどピンチをしのいで前半は7番までパーを重ね、8番でこの日初のバーディーを奪った。9番はパーで1つ伸ばし6アンダーで折り返した。

 後半は最初の10、11番で連続バーディーを奪うと、13番では2オンに成功、きっちりパットを決め3日連続となるイーグルを奪取、10アンダーに伸ばした。14番からパーが続いたが、最終ホールでバーディーを取って自身4度目のマスターズを終えた。

 マスターズでの日本勢の過去最高成績は2001年の伊沢利光、09年の片山晋呉の4位。松山は順位では2人を下回ったが、スコアでは両選手の10アンダーを上回り、日本勢最少を更新した。

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