新十両・阿炎「親方の下で稽古を」昇進祝賀会で両親に感謝

[ 2015年2月22日 05:30 ]

新十両の阿炎

 大相撲春場所(3月8日初日、大阪市ボディメーカーコロシアム)で新十両となる堀切改め阿炎(あび)の昇進祝賀会が都内で開かれ、約300人が出席した。20歳の阿炎は1メートル86、124キロのしなやかな体でホープとして期待され、初土俵から2年足らずのスピード出世を果たした。

 壇上に両親を呼び寄せ阿炎は「20年間、迷惑ばかり掛けて申し訳ありませんでした。親方の下で稽古に励みます」と感謝の思いを口にしていた。師匠の錣山親方(元関脇・寺尾)は「結びの一番で白鵬と闘える力士に育てていきたい」とスピーチした。

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