伊東14位、葛西は17位 W杯男子第5戦 強風で1回目のみ

[ 2014年12月8日 00:27 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ男子は7日、リレハンメルで行われ、強風のため1回の飛躍で順位が決まった個人第5戦(HS138メートル、K点123メートル)で、日本勢は伊東大貴(雪印メグミルク)が129メートルの136・7点で14位になったのが最高だった。葛西紀明(土屋ホーム)は124・5メートルの130・4点で17位に終わった。

 第1戦を制したロマン・クデルカ(チェコ)が140メートルの153・9点で通算2勝目を挙げた。

 竹内択(北野建設)は136メートルの131・8点で16位、小林潤志郎(雪印メグミルク)は130メートルで21位。清水礼留飛(雪印メグミルク)は予選落ちした。

 ▼伊東大貴の話 内容は良かった。もっと向かい風をもらえれば130メートルは越えたと思う。(一時帰国するが)体の切れを落とさないようにして欧州に戻ってきたい。

 ▼葛西紀明の話 ジャンプは悪くなかった。あの条件、あのスタート位置で124・5メートルは素晴らしい。ここは我慢。いつか(いい風が)当たると信じている。

 ▼竹内択の話 (予選落ちした)5日よりはいい。いい方向性が見える飛躍ができた。ジャンプ週間や世界選手権に調子を合わせるために、いい兆しが見えた。

 ▼小林潤志郎の話 次につながる飛躍ができた。いいジャンプが続けて試合で出せるように、イメージトレーニングをしっかりやる。(共同)

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2014年12月8日のニュース