稲森 シニア初優勝、ジュニア女王の存在感「アピールできた」

[ 2014年12月8日 05:30 ]

柔道グランドスラム東京大会最終日

(12月7日 東京体育館)
 女子78キロ超級は、昨年の世界ジュニア女王の稲森がシニアの国際大会で初めての優勝を飾った。準々決勝で世界1位のオルティスを破り、準決勝は世界選手権代表の山部に一本勝ち。上背で勝る相手の圧力にも負けず「大きい選手は片足を上げてバランスを崩すと倒れやすくなる」と決勝でも18歳の朝比奈を大内刈りで仕留めた。田知本愛、山部の2強が君臨する階級で存在感を示し「差はあるけど少しアピールできたかな」とほほ笑んだ。

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2014年12月8日のニュース