さくら パットで踏ん張る、9位で最終Rへ 米女子最終予選会

[ 2014年12月8日 05:30 ]

米女子ゴルフ最終予選会第4ラウンド、通算8アンダーの9位で最終ラウンドに進んだ横峯さくら

 米女子ゴルフツアーの来季出場権を懸けた最終予選会は6日、フロリダ州デイトナビーチのLPGAインターナショナルの2コース(ともにパー72)で第4ラウンドが行われ、7位で出た横峯さくら(28=エプソン)は3バーディー、1ボギーの70で回り、通算8アンダーの9位で上位71人による7日の最終ラウンドに進んだ。アマチュアの森田遥(18=高松中央高)は通算10オーバーで116位、有村智恵(27=日本ヒューレット・パッカード)は通算13オーバーの132位で、ともに最終ラウンドに進めなかった。

 横峯はショットの不安定さをパットでカバーした。スコアを2つ縮めて9位に付け「前半はちょっと攻め切れなかったが、後半はしっかり攻めることができた」と息をついた。10番では9メートルを沈めてバーディー。15番でも5メートルのパットを沈めた。ただ、カップに蹴られたホールもあり「もうちょっと入ってくれても良かったんじゃないかというのもある」と苦笑いした。上位20人に入れば来季の大半の大会に出場できる権利を得られる。勝負の最終日へ向け横峯は「しっかりアンダーパーで回れたら、ちゃんと通ると思う」と意気込んだ。

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2014年12月8日のニュース