世界選手権銀の七戸 まさかの敗退、準決勝で48秒一本負け

[ 2014年12月8日 05:30 ]

七戸(右)は準決勝でロシア・サイドフに1本負を喫する

柔道グランドスラム東京大会最終日

(12月7日 東京体育館)
 男子100キロ超級は、世界選手権銀メダルの七戸が、まさかのメダルなしに終わった。準決勝でサイドフ(ロシア)にわずか48秒で腕ひしぎ十字固めをきめられ、3位決定戦でも格下の岩尾に有効を奪われて敗れた。「優勝して第一人者として引っ張っていきたかったが力不足だった」とがっくり。とはいえ、アジア大会Vの王子谷も3位止まりでロンドン五輪代表の上川は全く精彩を欠いて5位。100キロ級ほどではないが、こちらも大黒柱のいない現状をさらけ出した。

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2014年12月8日のニュース