秩父宮ほぼ満員、国立から収益減少も 東京ドームより“お得”

[ 2014年12月8日 05:30 ]

<早大・明大>42年ぶりに秩父宮ラグビー場で行われた早明戦のスタンドは超満員
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関東大学ラグビー対抗戦 早大37―24明大

(12月7日 秩父宮)
 19年ラグビーW杯と20年東京五輪へ向けた国立競技場改築のため、早明戦は72年以来42年ぶりに秩父宮で開催された。

 スタンドは2万1602人の観衆でほぼ満員となり、早大の大峯主将は「いつもとは違う声援の大きさで違和感はあったけど楽しめた」と話した。“国立最後”となった昨年の観衆は4万6961人で、関東ラグビー協会関係者によると収容2万4871人の秩父宮開催では「1~2割の減収」。それでも使用料などの関係で、会場候補に挙がっていた東京ドームで開催した場合は「さらに損益が大きかった」と話している。

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