松山17位「後半途中から当たり始めた」 ウッズ単独首位キープ

[ 2013年8月4日 09:22 ]

第3ラウンド、6番でアプローチショットを放つ松山英樹。通算イーブンパーの17位となった

 米男子ゴルフの世界選手権シリーズ、ブリヂストン招待は3日、米オハイオ州アクロンのファイアストーンCC(パー70)で第3ラウンドを行い、松山英樹は4バーディー、4ボギーの70で回り、通算イーブンパーの210で、順位を二つ上げて17位となった。

 タイガー・ウッズ(米国)が68で回り、通算15アンダーで単独トップを守った。2位は7打差でヘンリク・ステンソン(スウェーデン)。小平智は76と崩れて10オーバーの64位、79をたたいた谷口徹は17オーバーで71位となった。

 ▼松山英樹の話 前半は駄目だった。後半の途中からショットが間違いなく当たり始めた。(最終ラウンドは)きょうの後半のようなプレーをしたい。5アンダーくらいを目指して頑張りたい。一つすごく良くなったのはラフからのアプローチ。うまく打てた。

 ▼谷口徹の話 シュワーツェルと回って飛距離の破格の差にびっくりした。向こうは涼しげにゴルフしていた。ピンチの連続で、ワンラウンド終わってくたくた。トーナメントは楽しいが、自分のゴルフは楽しくない。(来年)帰ってきたくなるように(残り1日を)頑張る。

 ▼小平智の話 一番厳しいラウンドだった。風が強くて距離が長く、ショットも良くなかった。神経を使うし、日本のコースの2倍疲れる。海外での連戦、長旅の疲れもある。(最終ラウンドの)目標は60台。一度はアンダーパーで回りたい。(共同)

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2013年8月4日のニュース