高梨、141メートルで逆転優勝 男子は42歳・岡部V

[ 2013年8月4日 16:08 ]

女子で優勝し、表彰式で笑顔の高梨沙羅

 ノルディックスキーの大倉山サマージャンプ大会は4日、札幌市大倉山(HS134メートル、K点120メートル)で行われ、女子は16歳の高梨沙羅(クラレ)が合計257・0点で3年ぶりに優勝した。男子は42歳の岡部孝信(雪印メグミルク)が前日に続いて勝った。

 高梨は1回目に126・5メートルで2位につけると2回目に自らが2011年1月に記録した女子最長の141メートルを飛び、逆転した。着地で両手をついたため、ジャンプ台記録にはならない。前日覇者の19歳、伊藤有希(土屋ホーム)が2位、茂野美咲(ライズ)が3位だった。

 岡部は1回目に136メートルの最長不倒を飛ぶなど265・0点を挙げた。2位は湯本史寿(東京美装)、3位は渡部弘晃(日大)が入った。少年組は小林陵侑(岩手・盛岡中央高)が2回目に転倒しながら136・5メートルを飛び、235・2点で2連覇した。

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