山県「今シーズン最高のレースを」 世界陸上代表がモスクワへ

[ 2013年8月4日 11:36 ]

陸上の世界選手権への出発を前に抱負を語る山県亮太

 陸上の世界選手権(10日開幕)代表が4日、開催地のモスクワに出発し、男子100メートルで決勝進出と9秒台突入が期待される山県亮太(慶大)は成田空港で「今シーズンで最高のレースをしたい。平常心で自分の走りができれば、タイムも順位もついてくる」と意欲をのぞかせた。

 山県は全国高校総体で短距離3冠を達成し、7日に現地入りする桐生祥秀(京都・洛南高)とともに10日の予選に臨む。

 女子マラソンの木崎良子(ダイハツ)は「少しでも上を目指したい」と意気込み、同1万メートルの新谷仁美(ユニバーサルエンターテインメント)や男子棒高跳びの山本聖途(中京大)はリラックスした表情だった。

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2013年8月4日のニュース