藍 粘って全米11位 全英へ「1カ月休む」

[ 2013年7月2日 06:00 ]

11位に終わった宮里藍

USLPGAツアー全米女子オープン最終日 

(6月30日 米ニューヨーク州サウサンプトン・セボナックGC=6796ヤード、パー72)
 8位から出た宮里藍(28=サントリー)は、2バーディー、4ボギーの74と崩れ、通算4オーバー、292で11位に終わった。朴仁妃(24=韓国)が74で首位を守り、通算8アンダーで優勝。女子ではパット・ブラドリー(米国)が85年から86年にかけて達成して以来のメジャー3連勝を果たした。宮里美香(23=NTTぷらら)は75で通算10オーバーの31位、上原彩子(29=モスフードサービス)は76で通算11オーバーの36位だった。

 最終18番で2メートルのバーディーパットを外した宮里藍は天を仰いだ。初日81位と出遅れながらその後は粘りのゴルフを展開。3日目には8位まで追い上げたが、この日15番で1メートルを外すなど、チャンスを決められず惜しくもトップ10入りを逃した。それでも「自分のコントロールも良かった。ゴルフの内容も安定して、今までで一番自分らしい全米女子オープンだった」と笑顔で振り返った。

 これまでメジャー前は「イメージをつけ過ぎないように」と事前の練習ラウンドは1~2度行う程度だったが、今大会前は4度コースを訪れ、入念に予行演習を行った。「下準備が良かった。落ち着いてできたのは、そういうところからきている」と効果を話した。

 メジャー初勝利はお預けとなったが、28歳の視線は早くも1カ月後の大舞台へと向けられている。8月1日開幕のメジャー第4戦、全英リコー女子オープン(英国・セントアンドリュース)には新たな調整法で挑むことを明かした。

 「7月の2大会は出ないので1カ月休む。次は全英女子。今までやっていないこともやってみたい」と長期休養してメジャー第4戦に臨む。期間中は練習だけでなく「ライフを楽しみたい」とプライベートの時間をつくり気分を一新する。

 シーズン中に1カ月も試合を離れるのは自身初めてというが、メジャーの難セッティングは肉体的にはもちろん、精神的なスタミナも消耗する。過去にはシーズン中盤以降に失速することもあり、宮里は「しっかり息切れしないように体を整える」と狙いを語った。「毎年、毎年変化をつけて次のメジャーに向けて下準備することも大事」。試合勘を考えればリスクもあるが、新たなアプローチで悲願を目指す。

続きを表示

「羽生結弦」特集記事

「卓球」特集記事

2013年7月2日のニュース