ボブスレー代表候補が合宿「競争意識ある」と鈴木

[ 2013年7月2日 19:17 ]

ボブスレーの日本代表候補の合宿で、ボブスレーの車体に見立てた台車を押して調整する和久憲三

 ソチ冬季五輪出場を目指すボブスレーの日本代表候補が2日、東京都内で合宿を公開し、ボブスレーの車体に見立てた台車を押して走るトレーニングなどを行った。五輪4大会に出場したパイロットの鈴木寛(フォレストパイングループ)は「競争意識も働く中でいい雰囲気でやれている」と満足そうに話した。

 5月のトライアウトに合格した選手らが参加した。日本ボブスレー・リュージュ・スケルトン連盟の山本忠宏ボブスレー強化部長は「大きくて速い選手が多く、期待が持てる」と目を見張った。アメリカンフットボールとの両立を目指す和久憲三(アサヒ飲料)は「(アメフットと)動きが違うので走り方を直さないと駄目。五輪に行けるように頑張りたい」と力を込めた。

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2013年7月2日のニュース