全柔連18日に理事会 会長責任論噴出か、執行部の総退陣も

[ 2013年3月18日 06:00 ]

 全柔連は18日、東京都文京区の講道館で定例の理事会を開く。第三者委員会の答申が出てから初の会合で、外部第三者の執行部起用などの改革案について話し合う見込みだが、「留保金」の存在も明らかになり、上村会長に対する責任論が噴出する可能性は高い。

 佐藤宣践副会長は、理事会で上村会長の辞任を求めると明言し「トップの管理責任というものがある。会長ご自身が判断するのが一番だが、理事会や評議員会で決める方法もある」と語った。同副会長は会長、副会長、専務理事で構成する執行部がそろって辞任する案も示した。執行部は理事会前に会合を開く。

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2013年3月18日のニュース