中部電力、世界選手権2戦目で初勝利!美余主将「波乗りたい」

[ 2013年3月18日 06:00 ]

デンマーク戦で松村(右)のショットをスイープする中部電力の市川(左)と清水

 中部電力が大会初勝利を挙げた。ソチ冬季五輪の出場枠が懸かるカーリング女子の世界選手権第2日は17日、ラトビアのリガで行われた。

 初戦で前回優勝国のスイスに逆転負けした日本代表の中部電力は、1次リーグ第2戦でデンマークに6―4で逆転勝ちした。有利な後攻で迎えた3―3の第8エンドで1点を許したが、3―4の第9エンドに2点を奪って逆転。最終第10エンドは、中央に石を集めて防御を固めると、1点を加えて突き放した。終盤は互いにミスが出る展開だったものの、勝利の女神は中部電力にほほ笑んだ。

 開幕前日の公式練習は体調不良で休んだ市川美余主将も「初戦で勝てる試合を逃した。これで波に乗りたい」と元気いっぱいの笑顔を見せた。1次リーグは12チームの総当たりで、上位4チームがプレーオフに進出する。

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