高梨沙羅 ジャンプ最終戦2位 男子の最高は葛西の12位

[ 2013年3月18日 08:24 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプは17日、オスロで個人戦(HS134メートル、K点120メートル)を行い、女子最終戦で16歳の高梨沙羅(グレースマウンテン・インターナショナル)は134メートル、133・5メートルの260・8点で2位だった。サラ・ヘンドリクソン(米国)が262・8点で今季4勝目、通算13勝目を挙げた。

 個人総合優勝を果たした高梨は1回目が最長不倒、2回目もトップの飛距離だったが飛型点で劣り、シーズン最多記録の9勝目に届かなかった。

 男子第25戦の日本勢は40歳の葛西紀明(土屋ホーム)が128・5メートル、127メートルの248・8点で12位となったのが最高だった。270・1点で並んだグレゴア・シュリーレンツァウアー(オーストリア)とピオトル・ジラ(ポーランド)が優勝、シュリーレンツァウアーは今季9勝目、通算49勝目、ジラはW杯初勝利を挙げた。(共同)

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2013年3月18日のニュース