ロゲ会長 マドリード招致で「経済危機は影響しない」 

[ 2013年3月18日 09:22 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のロゲ会長は、2020年夏季五輪招致を東京、イスタンブールと争うマドリードについて、スペインの深刻な経済危機は影響しないとの見解を示した。スペイン紙ムンド(電子版)が17日に報じたインタビューで語った。

 同紙によると、ロゲ会長は「マドリードの場合、危機は影響しない。かなりの施設は既に建設されているからだ」と指摘。「膨大な投資は必要なく、準備はできている」と開催能力への不安を否定した。IOCの評価委員会は18日からマドリードの現地調査を行い、計画を精査する。(共同)

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2013年3月18日のニュース