北の湖親方 弟子の八百長関与に言及避ける

[ 2011年2月7日 18:43 ]

 大相撲春場所担当部長の北の湖親方(元横綱)は7日、日本相撲協会の特別調査委員会が八百長関与を認定した弟子の十両清瀬海について「委員会が続いているので、私が言葉を出すわけにはいかない」と、詳しい言及を避けた。

 弟子の関与に「私ではなく委員会が聴くこと。本人が意思を伝えるべきだと思う」と話す一方、「(話が)出ること自体が残念」と不快感をあらわにした。

 また、入場券販売ができなくなった相撲案内所(相撲茶屋)などと8日に今後の対応を協議するとした。大阪府をはじめ関係各所への説明や謝罪が本格化するのは週明け以降にずれ込む見通しを示した。

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2011年2月7日のニュース