春場所中止 モンゴルでも大きく報道

[ 2011年2月7日 19:01 ]

 7日付のモンゴル各紙は、八百長問題によって大相撲春場所の中止が決まったことについて大きく報じ、疑惑を持たれた力士にモンゴル出身者がいることなどを伝えた。

 モンゴル紙「国民の権利」は1面に「春場所中止」の見出しを掲載。日本のメディアを引用し、7面で携帯電話のメールの記録から疑惑が発覚した経緯や、年内の地方巡業を取りやめたことなどを詳細に紹介した。

 大相撲にはモンゴル出身者が少なくないため、八百長問題への関心は高く、疑惑力士としてモンゴル出身の翔天狼(本名ダグダンドルジ・ニャマスレン)と光龍(本名エルデネスフ・ムンフオルギル)の名前が挙がっていることも報じた。(共同)

続きを表示

2011年2月7日のニュース