文科省 今後の対応は7日の報告後に判断

[ 2011年2月7日 06:00 ]

大相撲・八百長疑惑、春場所中止

 春場所中止決定を受けて日本相撲協会を所管する文部科学省の幹部は「大変残念だが、開催の条件は整っていない。妥当な判断ではないか」と八百長問題の真相解明を優先する方針に理解を示した。

 同省の担当者は「理事会で中止を決めたという電話連絡を放駒理事長から受けた。調査を最優先し、徹底解明を目指すという理事会の決意表明と受け止めている」と話した。今後の対応については「7日に協会側から正式な報告を受けた上で判断する」と話すにとどめた。

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2011年2月7日のニュース