さくら 最終日チャージへ意欲

[ 2010年10月3日 06:00 ]

 【日本女子オープン第3日】横峯は通算1アンダーの5位に浮上した。2ボギーの後、4バーディーを奪ったが、最終18番パー5で第2打を左の林に曲げてボギー。スコアを1つ伸ばすにとどまった。

 首位と7打差の状況に「(宮里美は)違うコースを回っているんじゃないですかね。凄いと思う」としながらも、「きのうよりはきょう。きょうよりはあしたという感じで、少しずつ良くなってきている」と最終日のチャージへの意欲をのぞかせた。

 ≪上原 メジャー初Vへ4打差2位≫上原が最終ホールのバーディーで4打差の2位に浮上した。1バーディー、1ボギーのパープレーで迎えた18番でグリーン右のラフからチップイン。「強かったけど入ってくれて良かった。あしたにつながるいい終わり方」とにっこり。メジャー初優勝に向けて最終組で迎える最終日。「このコースでは終わるまで何があるか分からない。自分のできることを忠実にやって、結果がついてくればいい」と意気込んだ。

 ▼3位・佐伯三貴 毎日1つずつ伸ばすのが目標で、3日間はできている。最終日も頑張りたい。(6バーディー、5ボギーで3日連続の71)
 ▼5位・有村智恵 追いつかなきゃという気持ちが強すぎて体が硬くなった。パットも力が入った。(5打差の2位から出たが75と崩れて7打差)
 ▼31位・上田桃子 こんなにも1打で気持ちが変わるとは。(7番の第2打をミスしてボギーとすると、その後崩れて80)
 ▼31位・柏原明日架 きょうは楽しく回れた。宮里美香さんがトップにいるのを見ると、自分もいつかそうなれたらと思う。(宮里美の持つ最年少予選通過記録を更新した14歳は75で回り)

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2010年10月3日のニュース