藍「体フワフワ」と体調不良…、涙の抱擁で妹分を祝福

[ 2010年10月3日 18:04 ]

初優勝した宮里美香(手前)を祝福する宮里藍

 【日本女子オープン最終日】「朝からのどが痛く、体がフワフワしていた」と体調不良を訴えた宮里藍は、1番でラフを渡り歩くダブルボギーのスタート。その後も1バーディー、1ボギーの74と、大ギャラリーの声援には応えられなかった。

 それでも「日本のシード権をモチベーションに頑張った」という。国内ツアーでの賞金を来季シード権獲得濃厚の1672万円まで伸ばした。

 「どんな展開でも最後は18番グリーンに行こう」と決めていたという。同じ沖縄出身で、米ツアーの妹分的存在である宮里美の初優勝を、涙の抱擁で熱く祝福した。
 4日に渡米し、7日からのナビスター・クラシックで米ツアーに復帰する。世界ランキングでの首位争いだけでなく、米ツアーの年間最優秀選手や賞金女王のかかる終盤の正念場が待っている。

続きを表示

2010年10月3日のニュース