佳菜子 ミスも中部選手権で今季初戦V

[ 2010年10月3日 21:09 ]

 フィギュアスケートの中部選手権最終日は3日、愛知県長久手町の愛・地球博記念公園アイススケート場で行われ、女子は村上佳菜子(愛知・中京大中京高)が合計164・08点で優勝し、シニアに転向した今季の初戦を飾った。

 ショートプログラム(SP)首位の村上は、この日のフリーも1位だったものの、2連続3回転ジャンプに失敗するなどミスが目立った。

 女子のSPでトップに立ち、最終滑走で迎えたフリー。村上は冒頭に予定していた2連続3回転ジャンプに失敗するなど、本来の演技から程遠い内容。優勝にも「失敗して悔しい」と、うっすら涙を浮かべた。
 指導する山田満知子コーチからも「全然だめ」と厳しい評価を受けたという。22日に開幕する地元開催の大舞台、グランプリシリーズ第1戦のNHK杯まで3週間を切った。「もっと練習して、ノーミスで滑りたい」と話した。

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2010年10月3日のニュース