千葉国体 地元千葉が天皇杯、皇后杯獲得

[ 2010年10月3日 21:19 ]

 第65回国民体育大会「ゆめ半島千葉国体」(千葉国体)第9日は3日、開催地の千葉県が前回開催の1973年大会以来、37年ぶり2度目の男女総合優勝(天皇杯獲得)と、初の女子総合優勝(皇后杯獲得)を決めた。開催地の天皇杯、皇后杯獲得は2003年静岡国体から8年連続。

 天皇杯と皇后杯は各競技の順位などによる得点合計で都道府県が争う。千葉はこの日、柔道成年男子や剣道少年男女などで得点を重ね、男女総合、女子総合ともに2位の東京に逆転される可能性がなくなった。
 柔道成年男子決勝で千葉は世界選手権73キロ級覇者の秋本啓之(了徳寺学園職)と加藤博剛(千葉県警)が勝ち、東京を2―1で下して初優勝した。陸上成年男子の棒高跳びは笹瀬弘樹(静岡・早大)が5メートル30で制し、1万メートル競歩は森岡紘一朗(長崎・富士通)が39分55秒56で勝った。

続きを表示

2010年10月3日のニュース