朝青龍 タミル元夫人との復縁もほのめかす

[ 2010年10月3日 19:46 ]

 3日、東京・両国国技館で行われた元横綱朝青龍関(30)の断髪式には国内や母国モンゴルからも多数の関係者が集まり、暴行騒動の引責という前代未聞の形で引退した元横綱への思いを口にした。

 父親のドルゴルスレンさん(64)は「体力の限界で引退したのではないので、まだまだやれる。それがちょっとね」と複雑な表情。高知・明徳義塾高に相撲留学することを許し、横綱への道筋をつくった父は「有名になったのもモンゴルでいろんな賞をもらったのも日本のおかげ。日本にはありがとうと言いたい」と話した。

 昨春に元朝青龍関と離婚したタミル元夫人(30)は一緒に観客を出迎えたり、断髪式後の身支度を手伝ったりした。「これまでのことが一瞬のうちに頭をよぎって、いきなり涙が出た。今後も一緒に頑張っていこうと思う」と復縁をほのめかした。

 親交のあるボクシング元世界チャンピオンの亀田興毅選手(23)は「おれの中では引退したとは思っていない」との理由から、はさみを入れなかった。「カリスマ性もオーラもあった。おれのヒーローや」と称賛した。

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2010年10月3日のニュース