連覇逃した遼くん 賞金王争いはトップ再浮上

[ 2010年10月3日 15:40 ]

ツアー初優勝を果たし、カップを手にする松村道央

 男子ゴルフツアーのコカ・コーラ東海クラシック最終日は3日、愛知県みよし市の三好カントリー倶楽部西コース(7310ヤード、パー72)で行われ、4位から出た松村道央が通算8アンダー、280で並んだ藤田寛之、兼本貴司とのプレーオフを3ホール目で制してツアー初優勝、優勝賞金2400万円を獲得した。

 逆転での大会2連覇を狙い、8位から出た石川遼は1イーグル、2バーディー、1ボギーの69で回り、前週優勝のブレンダン・ジョーンズ(オーストラリア)、河野晃一郎と並んで2打差の4位。石川は賞金ランキングでも2位の藤田を約13万円差で抑えてトップに再浮上した。薗田峻輔は通算3アンダーの10位、池田勇太はイーブンパーで21位だった。

 ▼松村道央の話 今までずっと最終日に崩れていたが、ついにプレッシャーに打ち勝つことができた。本当にうれしい。(プレーオフで争った)藤田さんに勝てるものは何もないので、気持ちだけは負けないようにした。

続きを表示

2010年10月3日のニュース