10人抜きで箱根路鮮烈デビュー!柏原竜二意識する1年生

[ 2010年1月6日 07:48 ]

箱根駅伝の2区で堂々たるデビューを飾った東海大・村沢明伸(左)

 将来を期待されるスーパールーキーが「花の2区」で堂々たるデビューを飾った。東洋大の総合連覇で3日に幕を閉じた東京箱根間往復大学駅伝(箱根駅伝)で東海大の1年生、村沢明伸の走りは鮮烈な印象を残した。

 各校のエース格が集う2日の往路2区。18歳の村沢は14番手でたすきを受けると、区間賞のギタウ・ダニエル(日大)に31秒差と迫る1時間8分8秒の区間2位で4位まで浮上した。10人抜きの力走に「何人抜きとか意識せず、落ち着いて走れた。ダニエルも1人の選手としか見てなかった」と平然と言い切った。
 中学で陸上を始め、長野・佐久長聖高時代に全国高校駅伝を制覇。東海大進学後、昨年9月の日本学生対校選手権では1万メートルでダニエルに次ぐ2位に入り、10月の箱根駅伝予選会では個人トップでゴールした。強さの秘密は「高校の時の基礎がある」と断言し「1年でもレースに入ったら学年とか関係ない」という度胸の良さも魅力だ。
 高校の先輩で東海大のエースとして箱根路を沸かせた佐藤悠基(日清食品グループ)は尊敬する先輩の1人。「箱根を走るビデオを見返して走りを教えてもらっている」と研究心も旺盛だ。新居利広監督は「練習から課題をきっちりクリアしていく姿勢は上級生も見習うほど」と称賛した。
 今大会も箱根の主役を奪った柏原竜二(東洋大)は当然意識する。「山上りであの強さはすごい」。来年以降、2人の直接対決にも目が離せなくなりそうだ。

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