“赤い手袋”売れ行き好調 ネット上で2~3倍の高値

[ 2010年1月6日 08:09 ]

人気を集めている五輪マークの入った赤い手袋。収益がカナダ選手の強化費用に充てられる

 手のひらにメープルリーフ、甲に五輪マークを白くかたどった毛糸の赤い手袋の販売が好調で、バンクーバー冬季五輪の公式ストアで4日も買い求める人が多かった。カナダ全土の売り上げは昨年12月中旬までで100万組を突破し、組織委員会のマーケティング担当者は「五輪への国民の期待の表れ」と感激した。

 1組10カナダドル(約900円)と値段は手ごろ。クリスマスのプレゼント用にまとめ買いをする人々が目立った。品薄の店舗もあり、ネット上で2、3倍の値段で転売するケースもあるという。
 聖火リレーの走者が着けて走る姿が人気をあおった。大会期間中もカナダの応援アイテムの定番となりそうだ。「最終的に200万組以上が売れるのでは」と組織委はさらなる需要を見込む。
 カナダは過去に1976年モントリオール夏季五輪、88年カルガリー冬季五輪を開催したが、ともに金メダルを取れなかった。今回は「メダル獲得総数で世界一」を目標に「Own the Podium 2010(2010年に表彰台を勝ち取れ)」と銘打った選手強化策が進行中で、手袋の収益金はこのプロジェクトに回る。
 組織委のファーロング最高経営責任者は「メダル獲得1位が実現するかは分からないが、それを目指せるだけの支援を選手は得たと思う」と期待した。(共同)

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