貴乃花親方がスポニチ入り、父と同じ“土俵”に

[ 2010年1月6日 06:00 ]

本紙評論家に就任し山本進社長と握手する貴乃花親方

 スポーツニッポン新聞社の大相撲評論家に貴乃花親方(37=元横綱)が加わることになりました。

 現役時代は圧倒的な存在感と飛び抜けた力で22回の優勝を果たし、平成の大横綱と呼ばれました。01年5月の夏場所では、右ひざに大ケガを負いながら、気力で千秋楽の土俵に上がり横綱・武蔵丸を倒して見事優勝。その雄姿に当時の小泉純一郎首相が「感動した」と叫んだ光景は、今も鮮やかに多くの相撲ファンの記憶に残っています。現在は相撲道に身命をささげる決意の「不惜身命」を座右の銘に、指導者として後進の育成に全力投球の日々を送っています。本物を知る男だからこそ口にできる直言、独自の視点から見た評論にご期待ください。

 <「楽しく面白く」>初場所からスポニチの評論家を務める貴乃花親方(37=元横綱)が5日、東京・江東区のスポーツニッポン新聞社を訪れ「相撲の伝統や文化を強調しすぎると難しそうな印象を持たれますので、楽しく面白く、大相撲の魅力を説明していきたいと思います」と抱負を語った。
 親子2代のスポニチ入りだ。実父の故二子山親方(元大関・貴ノ花)も引退後の1981年春場所から96年初場所まで本紙の評論家として活躍。「辛抱一番」のタイトルで健筆をふるっていたことについて「先代もお世話になった同じ土俵で(評論活動が)できることをうれしく思っています」と誇らしげに話した。
 この日は先月入門した11人目の弟子が新弟子検査を受検した。部屋頭の幕下・貴ノ岩も九州場所で三段目優勝するなど、後進も着々と育っている。
 評論家デビューとなる初場所に向けこの日は稽古総見を見守った。「横綱は妥当な稽古内容で、いつもと同じでした。若手では稀勢の里の動きが良かった。今場所は大関昇進の足がかりをつかんで登り龍のごとく上がってほしい。豊ノ島は土俵際の残り腰があります。玉鷲も馬力のあるいい稽古をしていました」とキーマンを挙げた。

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