伊達 混合ダブルスでV!女子3種目制覇

[ 2009年11月15日 06:00 ]

混合ダブルスで初優勝し、表彰式で笑顔の植木、クルム伊達組

 テニスの全日本選手権第8日は14日、東京・有明テニスの森公園で行われ、クルム伊達公子(39=エステティックTBC)は植木竜太郎(24=伊予銀行)と組んだ混合ダブルス決勝で、篠川智大(21=亜大)、井上摩衣子(30=テニスユニバース)組を6―4、6―4で下して初優勝した。過去に3度優勝したシングルス、2度のダブルスに続いて、女子3種目制覇を果たした。

 勝負を決めると、クルム伊達は15歳下の植木と抱き合って喜んだ。「相当なプレッシャーの1週間をよく耐えてくれた」と日頃は練習相手を務めるパートナーを称えた。混合に初エントリーした今大会は3試合すべてにストレート勝ち。04年の佐伯美穂以来14人目となる女子3種目制覇を成し遂げ「男子と一緒にプレーすることで、今後につながると思った。3冠を達成してうれしく思う」と喜んだ。

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2009年11月15日のニュース