稽古量少ない!武蔵川理事長“怒ッカ~ン”

[ 2009年11月15日 20:25 ]

 日本相撲協会巡業部は九州場所初日の15日、秋場所後の秋巡業からチェックを始めた力士の稽古の出欠結果を武蔵川理事長(元横綱三重ノ海)に提出した。武蔵川理事長は「書かれた表を見たけど、みんな、稽古をやってない。特に若手はどんどんやらないとね」と、全体的な稽古量の少なさに苦言を呈した。

 また巡業部は、所属力士の稽古が秋巡業で目立って少なかったとして、時津風親方(元幕内時津海)を呼び出し、口頭で厳重に注意した。不知火巡業部副部長(元関脇青葉城)は「理事長からも指示があったが、目に余るようだったら、これからも厳しくチェックしていく」と話した。
 時津風部屋の幕内豊ノ島は「以後、気を付けたい」と反省していた。

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2009年11月15日のニュース