ショートトラック五輪枠は…日本勢は決勝に進めず

[ 2009年11月15日 09:36 ]

 バンクーバー冬季五輪の予選を兼ねたスピードスケート・ショートトラックのワールドカップ(W杯)第4戦第3日は14日、米ミシガン州マーケットで行われ、1500メートルの日本勢は男子の伊藤潤二(山梨学院大研究員)、女子の貞包(さだかね)紘子(サテライト)小沢美夏(サンコー)がそろって準決勝で敗退した。

 500メートルは男子の寺尾悟(トヨタ自動車)が準々決勝で、女子の桜井美馬(早大)伊藤亜由子(トヨタ自動車)は予選で敗退した。
 この日までの結果を受け、日本スケート連盟の柏原幹史強化部長は、第3戦との合計成績で決まる五輪出場枠について、日本は個人種目では500メートルが男女各2、1000メートルは男2、女3、1500メートルは男女各3になるとの見通しを示した。リレー女子は15日の結果で決まり、男子は既に出場を逃した。(共同)

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2009年11月15日のニュース