団体追い抜きニッポン 女子4位!男子は6位

[ 2009年11月15日 21:40 ]

<女子団体追い抜き>4位になった日本の(左から)穂積、田畑、小平

 スピードスケートのワールドカップ(W杯)ヘーレンフェイン大会最終日は15日、オランダのヘーレンフェインで行われ、団体追い抜きの日本は女子が小平奈緒(相沢病院)田畑真紀、穂積雅子(ともにダイチ)の3人で臨み、3分2秒96で4位だった。カナダが3分0秒39で優勝した。

 男子はオランダと米国が3分43秒94で優勝を分け、平子裕基(開西病院)出島茂幸、道下雅史(ともに十六銀行)の日本は3分46秒81の6位。
 女子1000メートルで前週のベルリン大会2位に続く表彰台を狙った小平は1分17秒60で11位。クリスティン・ネスビット(カナダ)が1分15秒47で開幕2連勝し、吉井小百合(日本電産サンキョー)は1分17秒82の14位。田畑は19位、岡崎朋美(富士急)は20位だった。
 男子1000メートルはシャニー・デービス(米国)が1分8秒48で2連勝。日本勢は格下のBクラスで滑り、長島圭一郎(日本電産サンキョー)が1分10秒99で5位だった。

 ▼小平奈緒の話 (団体追い抜きは)最後にわたしが(2人に)ついて行ければ2位を狙える。自分の脚(力)がなくて申し訳ない。(1000メートルは)悪くても1分17秒台が出るので、まだまだ伸びると思う。

 ▼小平奈緒の話 脚(の力)は残っているが、技術がついてこなかった。力が逃げちゃっている。ただ、悪くても1分17秒台が出るので、まだまだ伸びると思う。
 ▼吉井小百合の話 しっかり押すことを意識したらテンポが落ちてしまった。次のレースまで少し間が空くので、トレーニングを増やしたりして調整したい。
 ▼岡崎朋美の話 体が動かない。200メートルまでは良かったが、残りの800メートルは全然だった。リフレッシュが必要。
(共同)

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2009年11月15日のニュース