板倉滉　ドーハでの気分転換は卓球「僕結構強くて…2人で熱くなりながら」よく対戦していた選手

日本代表DF板倉滉
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　サッカー日本代表のDF板倉滉（25＝ボルシアMG）が10日、フジテレビ「めざましどようび」（土曜前6・00）に生出演。FIFAワールドカップ（W杯）カタール大会での戦いの裏側を明かした。

　チームは、1次リーグでドイツ、スペインに逆転勝利。コスタリカには破れたものの、グループ1位で決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント1回戦では、クロアチアとPK戦の末に惜敗。大会から姿を消したが、日本サッカー史上初めて2大会連続の16強という結果を残した。板倉は1次リーグは3試合すべてでフル出場したが、累積イエローカード2枚となり、クロアチア戦に出場停止で、スタンドから見守った。

　大会での活躍を受け、帰国後、日本代表戦士たちは各局のテレビに生出演するなど、引っ張りだこになっている。板倉は「カタールにいた時はあまり日本の盛り上がりを感じられなかった」としながらも、「帰国した時に本当にすごいファンの方とメディアの方たちがたくさんいたので、空港で実感しましたね」とその盛り上がりに驚きを口にした。

　ドーハ滞在中の気分転換について聞かれた板倉は「結構時間があるんですよ。なので、僕はビリヤードをしたり、卓球をやったりしてました」と告白。「卓球、結構強いんですよ。僕と、堂安律選手も結構強くて、2人で結構熱くなりながら」と意外な裏側を明かした。

　今後の目標について「このワールドカップで悔しい思いをしましたし、本当に終わった瞬間から、絶対に次にやってやろうって切り替わったので、いますぐにでもやりたいんですけど、4年間空くので、そこでしっかり個人としてチームとしてもパワーアップして、いい形で臨みたいなと思います」と意気込み。「この大会を経験した選手たちが先頭に立ってチームを引っ張っていかないといけないと思っていますし、僕自身も責任感が沸いてきているので、史上最強を日本代表を作っていけるように頑張ります」と力を込めた。