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板倉滉 最も守りにくかったのはドイツ「怖かった」 決勝弾アシストの浅野から言われた言葉

[ 2022年12月10日 09:47 ]

日本代表DF板倉滉
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表のDF板倉滉(25=ボルシアMG)が10日、フジテレビ「めざましどようび」(土曜前6・00)に生出演。FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会での戦いを振り返った。

 チームは、1次リーグでドイツ、スペインに逆転勝利。コスタリカには破れたものの、グループ1位で決勝トーナメントへ進出。決勝トーナメント1回戦では、クロアチアとPK戦の末に惜敗。大会から姿を消したが、日本サッカー史上初めて2大会連続の16強という結果を残した。板倉は1次リーグは3試合すべてでフル出場したが、累積イエローカード2枚となり、クロアチア戦は出場停止で、スタンドから見守った。

 初戦のドイツ戦は「初戦が大事だと思っていたので、ドイツと対戦できて、そして勝利を収めたことで勢いが出ましたね。めちゃめちゃ緊張してました。国家歌っている時もすごい緊張してましたし、ただ、みんな思い切って戦った結果だと思うので、良かったです」と回顧。FW浅野拓磨(28=ボーフム)の決勝弾のアシストは(浅野が)走り出したのが見えたのでチャンスを逃さないように。(浅野とは)同じ場所をケガして、リハビリを一緒にやっていたんで」としみじみ。「デュッセルドルフの日本代表の事務所で顔を合わせることがよくあって、ケガの経過の話もしてましたし、ワールドカップ入ってからも“一緒にリハビリしてからよく目が合うな”って。(ゴール後は)拓磨君が“膝仲間でやったな!”って。もうワールドカップ間に合う、間に合わないってところもあったので、拓磨くんにも支えられてましたし、お互いに励まし合いながらやっていた」と感謝した。

 ディフェンスをしていた、3チームで最もやりにくかったのは「やっぱりドイツですかね」と板倉。「スペインもボールを奪いチャンスがなくて難しいなと感じていたけど、ただ、ドイツのゴールに向かってくる迫力とか、スピード感はディフェンスしていた怖かったです」とその理由を明かした。

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2022年12月10日のニュース