クロアチアGKリバコビッチ　試合終了後の“ある行動”が話題　「プレーも精神も超一流」と絶賛の声相次ぐ

＜クロアチア・ブラジル＞PK戦で勝利し、笑顔で駆け出すクロアチア代表GKリバコビッチ（右はフェイスガードを外したDFグバルディオル）（AP）
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　サッカーのFIFAワールドカップ（W杯）カタール大会決勝トーナメント準々決勝でクロアチア代表がブラジル代表と対戦。1―1のまま突入したPK戦を4―2で制し、2大会連続の準決勝進出を決めた。

　クロアチアにとって2試合連続のPK戦にまでもつれた試合は、日本戦に続きGKリバコビッチが大活躍。この日は延長戦にFWネイマールにゴールを許したものの、10本のシュートセーブを記録。PK戦では1人目のキッカー、FWロドリゴのシュートを完璧に防ぐなど相手にプレッシャーを与え続け、4人目のDFマルキーニョスのシュートミスを誘い勝利に貢献した。

　試合以外でも、リバコビッチの行動に称賛が寄せられた。PKでマルキーニョスがシュートを外し、クロアチアの勝利が決まると、クロアチア代表は一斉にリバコビッチの元へ駆け寄った。しかし、リバコビッチはそんなチームメイトから逃げるかのように走り出し、ペナルティエリアを出てから勝利の喜びを分かち合った。

　これに、ネット上では、悲しみに暮れるマルキーニョスを気遣い、あえて離れたのではとの指摘が上がり「超絶紳士じゃん！！！」「プレーも、精神も超一流」「素晴らしい配慮」「今大会最高のGKやな」「見習うべきものを多く持ってる選手だなぁ」「相手の心まで守るんかーい」と絶賛の声が上がっている。