×

メッシ 2大会ぶり4強導く“2度のPK成功”にネット沸く「運じゃない」「この状況でコロコロかよ」

[ 2022年12月10日 07:39 ]

FIFA W杯カタール大会決勝T準々決勝   アルゼンチン2ー2(PK4―3)オランダ ( 2022年12月9日    ルサイル競技場 )

<オランダ・アルゼンチン>PK戦の末にオランダに勝利し歓喜を爆発させるメッシ(撮影・小海途 良幹)
Photo By スポニチ

 サッカーのFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会決勝トーナメント準々決勝、アルゼンチン代表はオランダ代表と対戦し、2―2で突入したPK戦の末に4―3で勝利。準優勝した2014年ブラジル大会以来、2大会ぶりの4強入り。キャリア通算1001試合目となったFWメッシが前半35分に先制点をアシストすると、後半28分には今大会4点目となる追加点。次戦は13日(同14日)にブラジルをPK戦の末に破ったクロアチアと決勝進出を懸けて激突する。

 今大会での代表引退を決意して臨んでいるメッシは後半28分、PKのチャンスにキッカーとして登場。1次リーグ第2戦のポーランド戦ではPKを失敗しており、オランダのGKノペルトから顔がくっつくくらいに近づいてプレッシャーをかけられたが動じず。GKの動きを凝視しながら左足を振り抜き、チーム2点目。決勝トーナメント2戦連発となり、W杯通算10得点目。バティストゥータ氏の持つアルゼンチン史上1位の記録に並んだ。

 試合は後半アディショナルタイムに失点し同点に追いつかれると、延長戦でも決着つかず。突入したPK戦ではプレッシャーのかかる1人目として登場。ここでも相手GKをよく見て、先に動いた相手の逆に蹴り込む“コロコロPK”で難なく成功。チームに勢いをつけ勝利に貢献した。

 この2本のPK成功にネット上では「メッシうまー!!」「メッシのPKカッコ良すぎ」「メッシさんこの状況でコロコロPKかよ」「さすがメッシ。究極のコロコロPK」「この空気でコロコロPK決めるメッシ神すぎるだろマジで。世界で一番肝が座ってる」と絶賛の嵐。

 中には「メッシのコロコロPK。ヤットさんみたい」「メッシのPKえぐすぎる。あんなんもう運とかじゃない」「メッシのPKみると、PKは運じゃないって言われると納得してしまう。本日2本目、蹴り方一緒。コースとシュートの強弱で緩急つける。圧巻だわ」「メッシのPKみました?運要素ゼロ」「すごい、メッシの蹴り方。やはりGKしっかり見てるんだな。運じゃないねーメッシには」といった声もあった。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月10日のニュース