×

吉田麻也 日本代表の座に聖域なし「この戦いに4年間、打ち勝っていかなければ」

[ 2022年12月9日 19:05 ]

吉田麻也
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が9日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にゲスト出演し、代表チームでの今後について現在の思いを語った。

 チームはFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の決勝トーナメント1回戦で、クロアチアとPK戦の末に惜敗。大会から姿を消したが、日本サッカー史上初めて2大会連続の16強という結果を残した。

 森保一監督は7日に出演したテレビ朝日系「報道ステーション」で、「もし仮に協会の方から今後も監督を続けてくれと言われたら、引き受けますか」と問われ、少し考えて「はい。続けたいと思います」と明言。「けど、今は正式な話はいただいてないので(笑い)。監督業はもう少し続けていこうかなと思っています」と続けた。

 26年大会はカナダ、メキシコ、米国の3カ国による共催が決まっている。榎並大二郎アナウンサーから「吉田選手が尊敬する森保監督から、(続投の場合に)“4年後目指してやっていこう”と言葉を掛けられた場合にはどうされますか?」と問われると、吉田は「代表監督が4年後のことを話すことはないと思う」と返答。その上で「選手も毎試合、毎試合が勝負なんですね。4年前を見てもらって、今を見てもらっても、まったく同じメンバーでは絶対ないですし、どんどん入れ替わりがあるので、この戦いに4年間、打ち勝っていかなければいけない」と、保証された座ではないことを強調した。

 さらに「4年後のことは分からないですけど、まずは目の前の1試合、ベストを尽くしてやっていけば、その先に何か新しい道があるのかなと思います」と、あらためて1試合の大切さを口にしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月9日のニュース