×

吉田麻也 スマホの待ち受けはあの名場面「1ミリの差を埋めるためにこの4年半、やってきて」

[ 2022年12月9日 18:31 ]

吉田麻也
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が9日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にゲスト出演し、FIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の名場面について語った。

 チームは2大会連続の16強に進んだ。1次リーグE組のスペイン戦では、1―1の後半にMF三笘薫の折り返しからMF田中碧が体ごと飛び込むような形でゴール。チームは逆転勝利でグループを1位通過した。

 吉田は自身のスマートフォンの画面を公開。待ち受け画面は、三笘がエンドラインを割るかどうかの瀬戸際で折り返した、“三笘の1ミリ”と呼ばれる場面だった。「ラッキーと言っちゃえばラッキーなので。運が来るかなというのと、あとはこの1ミリの差を埋めるために自分たちはこの4年半、やってきて」。験担ぎと、極限の努力を象徴する場面とあって、お気に入りの様子だった。

 さらに「僕もスペイン戦、ギリギリでクリアできて」と、自身の決死の守備を回想。「ホントにつま先ギリギリ触ったんですけど、この1ミリが勝敗を分けるなというので、願掛けじゃないけど」とも話していた。

 チームの打ち上げで、三笘に待ち受け画面を見せたという。「“もう大会終わったので、変えた方がいいですよ”って(言われた)」と笑わせつつも、「しばらくはこれで」と、当面は変えるつもりがないことを明かしていた。

続きを表示

この記事のフォト

2022年12月9日のニュース