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吉田麻也 W杯ロッカールームの合言葉は4年前の悲劇「あの敗北からいろんなことを学んで、糧に」

[ 2022年12月9日 17:56 ]

吉田麻也
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表主将のDF吉田麻也(34=シャルケ)が9日、フジテレビ系「Live News イット!」(月~金曜後3・45)にゲスト出演し、2大会連続の16強に進んだFIFAワールドカップ(W杯)カタール大会の舞台裏を明かした。

 番組では、日本サッカー協会が公開したロッカールームでの選手たちの様子がVTRで流された。キーワードは「ベルギー戦」。円陣の中で吉田は「ベルギーの試合から1617日。4年間半、この日のためにやってきたから。この日のために」と話し、イレブンを鼓舞していた。

 18年ロシア大会、日本は決勝トーナメント1回戦でベルギーと対戦。2点をリードしながら終盤に連続3失点するまさかの展開で、初の8強が夢と消えていた。そのため、前回大会の経験者は、その悔しさをバネに戦ってきたという。DF長友佑都もロッカールームで「ベルギー戦は2―0からやられてるよ!」と気を引き締める映像もあった。

 吉田は「僕個人的には間違いなく(糧に)なりましたし、チームとしてもあの敗北からいろんなことを学んで、糧にしてこの4年間、やってきました。(森保一)監督自身もコーチングスタッフとしてあの場にいたので、そこは大きかった」と振り返った。

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2022年12月9日のニュース