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55歳カズが海外5カ国目 来季ポルトガル2部移籍浮上 横浜FC親会社が経営権持つオリベイレンセ

[ 2022年12月9日 05:00 ]

鈴鹿・三浦知良
Photo By スポニチ

 JFL鈴鹿ポイントゲッターズの元日本代表FW三浦知良(55)の来季所属先候補として、ポルトガル2部オリベイレンセが浮上していることが8日、関係者への取材で分かった。7日に日本を離れ、現地を視察して監督の起用方針や施設など環境面を確認するという。

 オリベイレンセは、11月にカズの保有権を持つ横浜FCの親会社ONODERA GROUPが株式の過半数を取得して経営権を持つ。移籍となればブラジル、イタリア、クロアチア、オーストラリアに続いて海外5カ国目となる。

 カズは今季、来年1月までの期限付きで鈴鹿に加入して18試合で2得点。リーグの最年長得点、出場記録を大幅に更新した。鈴鹿は契約延長を望んでおり、近く交渉する。カズはポルトガルから帰国後は予定通り12日から国内での自主トレを行う予定。去就について、近いうちに決断するとみられる。

 カズはW杯期間中に「ドーハの悲劇」以来29年ぶりにカタールを訪れ日本―ドイツ戦、ブラジル―セルビア戦を観戦した。11月26日の帰国日には「まだ分からない。僕は待っている立場」と話していたが、水面下では新シーズンに向けて動き始めていた。

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2022年12月9日のニュース