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米MLSがアップルと提携 ストリーミングで全試合を生中継 MLSの収入は最低338億円

[ 2022年6月15日 09:28 ]

アップルと提携したMLSのガーバー・コミッショナー(AP)
Photo By AP

 米メジャーリーグ・サッカー(MLS)とアップルが10年間におよぶパートーナーシップ契約を締結。14日に発表されたもので、来年からアップルのアプリを使って最高画質のストリーミングによる「全試合生中継」を行うことになった。

 アップルでは4月から大リーグの「フライデーナイト・ベースボール」をスタートさせておりメジャー2試合の観戦とダイジェスト視聴が可能になっていたが、これに続いて北米プロスポーツ界に参入したことになった。

 MLSのドン・ガーバー・コミッショナー(64)によればアップルはMLSに対して放送権料は支払ず、MLS側に対して収益の一部を提供。AP通信が関係者の話として伝えているところによればMLSへの“最低保証額”は1年で2億5000万ドル(約338億円)になると見込まれている。

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2022年6月15日のニュース