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「ゴールデンボーイ賞」候補100人が発表!昨年受賞ペドリなどバルサ勢から5人 アジア勢はゼロ

[ 2022年6月15日 21:15 ]

バルセロナのスペイン代表MFペドリ(AP)
Photo By AP

 イタリアのトゥットスポルト紙が主催する「ゴールデンボーイ賞」の候補100人が15日に発表。若手選手の登竜門として注目を集める同賞だが、今年はアジア勢からのノミネートが一人もいなかった。

 過去にFWメッシやFWルーニー、FWエムバペ、FWハーランドなど豪華な顔ぶれが受賞してきた同賞には、日本人からは久保建英が20、21年と2年連続でノミネート。受賞したことはないが、18年にはMF堂安、20年にはDF菅原も候補入りした。

 本年度の対象は2002年以降生まれた選手が対象となっており、昨年度同賞を受賞したMFペドリ(19=バルセロナ)も再びノミネート。2年連続もしくは2回目の受賞となれば史上初の快挙となる。

 バルセロナ勢からはペドリの他にもスペイン代表MFガビ(17)、同じくスペイン代表FWアンス・ファティ(19)、U―21スペイン代表MFニコ・ゴンザレス(20)、U―19スペイン代表FWアレハンドロ・バルデ(18)など5人がノミネートされた。

 なおトゥットスポルト紙は“本命”としてフランス代表MFカマビンガ(19=Rマドリード)を指名。対抗としてドイツ代表MFジャマル・ムシアラ(19=Bミュンヘン)やイングランド代表MFベリンガム(18=ドルトムント)らを紹介し、FWアンス・ファティについては「怪我が100%回復すれば有力候補になるだろう」と伝えた。

 他にはスウェーデン代表FWアンソニー・エランガ(20=マンチェスターU)、U―19イタリア代表MFファビオ・ミレッティ(18=ユベントス)、ポーランド代表MFニコラ・ザレフスキ(20=ローマ)なども候補入りした。

 ▼ゴールデンボーイ賞 欧州1部リーグでもっとも活躍した21歳以下の選手に贈られる賞で、フランス・フットボール誌が選定する世界最優秀選手賞「バロンドール」の若手版。03年に創設され、過去アルゼンチン代表FWメッシ(バルセロナ)やフランス代表FWエムバペ(パリSG)などが受賞している。

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2022年6月15日のニュース