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バイエルン リバプールFWマネと“個人合意”か…今夏移籍へクラブ間交渉は「最終段階」に

[ 2022年6月15日 19:55 ]

リバプールのセネガル代表FWマネ(ロイター)

 欧州サッカーの移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が15日、自身の公式ツイッターを更新。バイエルン・ミュンヘンがリバプール所属のセネガル代表FWサディオ・マネ(30)と今夏の移籍へ向け“個人合意”したと報告。リバプールとのクラブ間交渉も「最終段階に入った」とした。

 FWマネは2016年6月にサウサンプトンからリバプールへ完全移籍。初年度からリーグ戦13ゴールを決めるなど主力として活躍。18―19シーズンにはエジプト代表FWサラーやブラジル代表FWフィルミノとともに“フロントスリー”と呼ばれる強力3トップを形成し、欧州CL制覇に貢献。自身もプレミアリーグ得点王(22得点)に輝くなど、チームにとって欠かせない存在となり、在籍6シーズンでリーグ戦90ゴールを叩き出した。

 そんなマネだったがクラブとの契約が残り1年となり今夏の移籍報道が過熱。その有力候補としてB・ミュンヘンへの移籍が噂されており、ファブリツィオ・ロマーノ氏は13日にもツイッターで「バイエルン、マネ獲得に近づく。個人的な条件は間もなく合意される。リバプールとの完全合意に向け、新たな入札を準備中」と報告していた。

 さらにリバプールは14日、ベンフィカからウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスを完全移籍で獲得したと発表。そのためマネの動向にも注目が集まっており15日、同氏が再びツイッターを更新。「マネはバイエルンと個人条件について完全口頭合意。3年契約で準備完了。リバプールとのクラブ間交渉は最終段階に入り、新たな入札が行われることになる」と“最新情報”を報告。

 なおフランス紙レキップ(電子版)では「リバプールは移籍金5000万ユーロ(約70億円)を希望していたものの、B・ミュンヘンが提示すると見込まれている4000万ユーロ(約56億円)でも契約が成立するはずだ」と報じた。

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2022年6月15日のニュース