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日本代表・森保監督 オシム氏に誓う「遺してくれたものをしっかりと受け継ぎ、そして未来へと繋ぐ」

[ 2022年5月2日 12:48 ]

日本代表の森保監督
Photo By スポニチ

 サッカー日本代表の森保一監督(53)が2日、1日にオーストリアで死去したイビチャ・オシム元監督(享年80)を追悼した。協会を通じてコメントを発表した。

 旧ユーゴスラビア出身のオシム氏は90年W杯イタリア大会で同国代表を率い8強入り。03年に来日しJ1市原(現J2千葉)監督を経て、06年から日本代表を指揮したが、07年に病に倒れ退任した。

 「突然の訃報にふれ、深い悲しみと大きな喪失感を感じています。一緒のチームで仕事をする機会はありませんでしたが、オシムさんのサッカーに向けられた情熱、そしてサッカー哲学に大きな刺激をいつも受けていました」と偲んだ。

 「『日本サッカーの日本化』ということを提言いただき、とても勇気づけられたこと、今もその言葉を胸に日々サッカーと向き合っています。私も日本代表監督として、オシムさんが遺してくれたものをしっかりと受け継ぎ、そして未来へと繋ぐことでオシムさんが日本サッカー界にいた証を残し続けたいと思います。今までありがとうございました。安らかにお休みください」と結んだ。

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2022年5月2日のニュース