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大分12年G大阪以来のJ2降格チームの決勝進出!PK戦激闘制し初V王手 J九州勢としては天皇杯初決勝

[ 2021年12月12日 17:27 ]

天皇杯準決勝   大分1-1(PK5-4)川崎F ( 2021年12月12日    等々力 )

<川崎F・大分>PK戦で大分GK高木が川崎F7人目の山根のシュートを止め大分が勝利(撮影・篠原岳夫)
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 サッカーの天皇杯は12日、準決勝が行われ、今季J1リーグ18位でJ2降格が決定している大分が1―1でもつれ込んだPK戦の末に川崎Fを下し、J九州勢初の決勝進出を果たした。J2降格が決まったチームの決勝進出は12年のガンバ大阪以来。クラブとしては08年ナビスコ杯以来2度目のタイトルを目指す。

 延長後半8分、川崎FのFW小林悠が右足で勝ち越しゴールを決めたが、同18分に大分のDFエンリケトレヴィザンがクロスに頭で合わせて同点。PK戦では5人で決着がつかず、6人を終えて4-4となったものの、大分は7人目のMF町田也真人が右足でゴール左に冷静に決め、川崎FはDF山根視来の右足のシュートを高木が左へ飛びながらストップして試合を決めた。

 大分は12月19日に国立競技場で行われる決勝で、浦和―C大阪戦(埼玉)の勝者と対戦する。

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