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浦和DF宇賀神“最後の埼スタ”でヒーロー弾「今日の試合、契約満了にしたことを後悔させてやろうと」

[ 2021年12月12日 18:21 ]

<天皇杯準決勝 浦和・C大阪>前半、ゴールを決め喜ぶ浦和・宇賀神(撮影・西海 健太郎)
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 浦和は天皇杯準決勝でC大阪を2―0で破り、優勝した18年以来、3季ぶりの決勝進出を決めた。決勝は19日に国立競技場で行われ、川崎Fを下した大分と対戦する。値千金の先制点は、DF宇賀神友弥(33)がマーク。今季限りで契約満了に伴う退団が決まっているサイドバックが、“最後の埼スタ”でヒーローとなった。

 「今日の試合、契約満了にしたことを後悔させてやろうと、とにかくそれだけを考えてピッチに立ちました」

 天皇杯は会場が中立地となるが、埼玉スタジアムは浦和の本拠地。決勝は国立競技場で行われるため、宇賀神にとっては浦和の選手としては最後となる埼スタでの一戦で先発した。試合が動いたのは、前半28分。MF関根貴大(26)の浮き球の左クロスをファーサイドでMF明本考浩(23)が収め、マイナスのパス。ペナルティーエリア左後方の宇賀神がダイレクトで右足を振り抜き、対角線上のネットにグラウンダーのシュートを突き刺した。

 浦和が前回、天皇杯の決勝に進んだのは18年。その仙台戦でスーパーゴールを決めて7度目の優勝に導いたのが、宇賀神だった。3年後の同じ12月、また歴史を刻む一発を決めた。後半44分にはMF小泉佳穂(25)がDFを鮮やかにかわして追加点を挙げ、勝利を決定づけた。

 コロナ下では初めて観客の収容人数が撤廃され、3万933人がスタジアムに駆けつけた。試合前、浦和側のゴール裏の応援席にはコレオグラフィーとともに「REDS GO TO ASIA」の文字が掲げられ、割れんばかりの拍手がイレブンの背中を後押しした。来季のACL出場権獲得へ、そして史上最多タイの8度目の優勝へ、あと1勝に迫った。

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