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横浜FW前田大然にセルティックがオファー!交渉大詰め 得点王は川崎F・ダミアンと分け合う

[ 2021年12月5日 02:00 ]

明治安田生命J1最終節   横浜1─1川崎F ( 2021年12月4日    日産ス )

<横浜・川崎F>後半、同点弾を決め、吠える前田(撮影・光山 貴大) 
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 明治安田生命J1リーグは4日に最終節の10試合が行われ、横浜は川崎Fに1―1で引き分けた。日本代表FW前田大然(24)が、今季23得点目となる同点弾。得点1位で並んでいた川崎FのFWレアンドロ・ダミアン(32)に先制された7分後に負けじと奪い、ともに得点王に輝いた。前田はスコットランド・プレミアリーグのセルティックからオファーが届き、移籍交渉が大詰めの段階であることが分かった。また、徳島は広島に2―4で敗れ、17位で来季J2への降格が決まった。

 韋駄天(いだてん)が頂点に駆け上がった。後半22分にライバルが先に得点。追い込まれてからが前田の見せ場だった。7分後、左クロスを起点に左足で奪い返した。16年にJ2の松本から歩み始めたプロ生活。初めてのタイトルを手に、かみしめるように言った。

 「今までいろいろとキャリアを積んできましたけど、自分はこういうことになると想像していなかった。自分が今までやってきたことは間違いじゃなかったと証明もできたので良かった」

 複数の関係者によると、今冬の移籍に向け、セルティックとの交渉は大詰めを迎えている。来夏の完全移籍を前提にした期限付き移籍で、移籍金は約2億円が用意されているという。就労ビザも五輪や11月のA代表選出などの評価でクリアできる可能性が高い。19年夏にポルトガル1部マリティモで海外初挑戦した際はコロナの感染拡大で家族の安全を優先して20年夏に帰国した。「日本で結果を残して、また海外に行くチャンスがあれば行きたい」と話した言葉が現実となる日が迫る。

 今季は飛躍の年だった。得点王に加え、スプリント(時速24キロ以上で1秒以上の走行)回数でも8月15日の大分戦でJ1記録の64回を樹立。夏には東京五輪代表、11月にはW杯アジア最終予選に臨む日本代表に選出された。開花に導いた人こそ今年6月まで横浜を指揮し、現在はセルティックの指揮官を務めるポステコグルー氏。恩師からラブコールを受けた。「点を取り続けるのは、ここからがスタート」。得点王の称号を引っ提げ、さらなる活躍へ走りだす。

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