横浜FCが54歳カズに契約延長オファーへ、出場機会求め退団の可能性も

[ 2021年12月5日 05:00 ]

明治安田生命J1最終節   横浜FC0─1札幌 ( 2021年12月4日    ニッパツ )

<横浜FC・札幌>最終戦セレモニーを終え、サポーターにあいさつする(右から)中村、三浦ら(撮影・久冨木 修)       
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 来季、J2に降格する横浜FCがFW三浦知良(54)に契約延長をオファーすることが4日までに分かった。複数の関係者が明かしたもので近日中にもクラブ側と話し合いが行われる。一方、カズはより多くの出場機会、自身をより必要とする新天地を模索する意向もあり、今季限りで横浜FCを退団する可能性もある。

 今季最終戦もカズはベンチ外から見守るしかなかった。リーグ戦出場は3月の浦和戦のみ。ルヴァン杯を含めても公式戦出場は4戦。試合後、去就を問われ「まだ分からない。提示も受けていないからね」と話すにとどめた。クラブ側は唯一無二のシンボルとして残留を要請するが、流動的な状況だ。

 来年2月に55歳になるが、サッカーへの情熱、向上心はむしろ増す一方だ。シーズン前の自主トレでは心拍数を計りながら強度を変える有酸素運動など新たなメニューにも着手した。54歳の今季、出場機会は減ってもケガによる離脱は一度もなかった。新たな手応えも得ていただけに無念の一年だった。

 カズはなぜ、カズであり続けるのか。「サッカーが好き。そこが原点。例えゴールしても次の目標が出来る。人生は挑戦の連続」と話す。「試合に出たい」という欲望は18歳でプロになった頃と全く変わらない。既に複数クラブが獲得に関心を示す。前人未到のプロ37年目へ、カズの今後が注目される。

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